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歴史から学ぶ

2011-12-04

歴史から学ぶなんてことは多くの人がいってることだろうから今更感満載だけど。

最近読んでる本は『もういちど読む山川日本史』なんだけど、歴史は繰り返すだろうし、人間は愚かなんだなぁ、といネガティブにとらえてしまったり。。。
もちろんすごいこととか、考えられてることとか色々あるんだけど。

日本が第二次世界大戦に突っ込んでいく流れとか、考え方?とかが今の時代と何が違うんだろうなぁ、とか。
なんかかなり重なって見える気がするし、これが数十年後歴史として記録されるんだろうな。
戦争がわるいとかいいとかそういう話をしたいのではなくて、それがあってその後にまた色々なことが続いていったんだし。

現代というか一番最後は東海村の事故とかの話で締めくくられていて、読んでいる今も同じような事に直面している。
まぁ、そんなもんなのかもしれないからな。

今を生きてればそれがどううつるのかどう転ぶのか、未来の時点から振り返るからこそ同じだった、と言い切れるわけだし、今の時点で同じだろ、というのはあまりにも稚拙なきもするしな。。

どちらにせよ、色々なことを考えることができるな。

もういちど読む山川日本史
五味 文彦, 鳥海 靖
山川出版社 ( 2009-09 )
ISBN: 9784634590649