UXの社内勉強会で私が伝えたかった2つのこと|Tsutomu Sogitani|note
https://note.mu/sogitani/n/na77e71d288cd
を読んでいて、サンプルとして、以下のような話が出ていた。
Backlogを使っているあるプロジェクトでは、BacklogにPDF化した議事録をアップして連絡していたが、受け手の体験を考えるとこれは適切なやり方だろうか。
BacklogにPDF化した議事録をアップすると、
- Backlogからメールが来る
- Backlogにアクセスする
- PDFをダウンロードする
- Adobe Readerを立ち上げる
- 議事録の内容が見れる
という5つのプロセスが発生する。しかし、PDF化せずにテキストでそのままアップすればどうだろうか。
- Backlogからのメールが来る
- 議事録の内容が見れる(メールに全文転載されるので)
とプロセスが大幅に短縮される。見る側の手間が削減されるわけである。さらにBacklogで議事録を見る人の状況を具体的に想像してみよう。
仕事の中では対面、電話、メール、ツールと様々なチャネルが乱立している。これらに掲載された多種多様な情報にさらされ、上司、部下、同僚、顧客から常になんらかの判断を要求されている。行動を起こす必要がある場合、適切なタイミングでの実行が求められている。時間がかかる仕事は、集中する時間を確保しなければならない。そんな彼らのデスクトップ上には、ファイルやフォルダが多数散乱し、複数のアプリケーションが立ち上がっており、ブラウザには常時5つくらいのタブが開いている。そんな中で、何かに追われて忙しく仕事をしている。これが議事録を見る人たちの情景である。
一緒に仕事してるメンバーには伝わってはいないのかもしれないけど、個人的には意識しているところだったりして。
チームで仕事をする以上、コミュニケーションが負担になるとか、検索できないとかをいかに減らせるかは重要課題かな、、、と。
場所と形式は重要なんだろうなぁ、、、と。
そう言いつつ、いつも情報をありかを教えたりしてるのでまだまだ全然ですが。。。。
全員がリモートだからこそ、自発的な共有は重要になるはずなんだけど、それの前段階として、探しやすいとか、そういった場づくりをするのはすごく必要なんじゃないのかなぁと思っているところ。
Backlog の wiki が満点ではないけど、形式に問題がないなら今の所はそこに寄せておくのがいいのかなぁと思っているところではある。
とりあえず Markdown を使えるところに寄せておくのが正解なんだろうな、と。あとは検索ですね。