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Craft 3 に対応した Reasons プラグインでフィールドの表示制御をしてみる #craftcms

2020-12-23

20201223 1015

フィールドに値があるときに、別のフィールドに入力する、という場合が要件としてある場合もあると思う。

以前、Conditional Fields プラグインを使った場合のことを書いた。

2020-04-02

たまたま 2020 Year in Review | Craft CMS をみていたら Reasons が紹介されていたので見てみる。

2020 Year in Review | Craft CMS
https://craftcms.com/blog/2020

Craft 3 にも対応したっぽい。

Reasons
https://plugins.craftcms.com/r...

他のプラグインもあとで見てみよう。

プラグインのインストール

プラグインを追加する

composer require mmikkel/reasons

追加したプラグインをインストールする。

./craft plugin/install reasons

フィールドごとの設定

プラグインをインストールするとこのような感じで設定のボタンが出てくる。

20201223 1003

条件分岐として、例えばテキストフィールドの値と同じかどうか?をみて出すようにしてみる

20201223 1006

この状態で管理画面を見ると内容が一致するとフィールド(testwebp)が表示される。

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一文字でも違うと表示されない。

20201223 1008

試しにタグフィールドの値があるかどうか?を設定してみた。

20201223 1009 01

タグが保存されている時は期待した感じで動作する。

20201223 1009 02

タグ未選択の状態(testwebpが表示されない)

20201223 1012

タグを選択する。

20201223 1013

タグを選択して裏側で保存が走ったところで対象のフィールドが表示された。

タグの値をみて分岐する、とか細かいことは出来ないのだが、そこを細かくやりたいときは入力タイプを用意しておいて、それを切り替える方が Craft CMS の使い方としてはあってそうな気がする。

ちょこっと使いたいときには便利そう。