カネダさんの登壇回を聞こうと1回目から聞き始めた名村さんの Podcast。
毎朝のマリーの散歩を1時間することにして、その時間は Podcast を聞くようにしてようやくカネダさんの回にまで追いつけた。
仕事中とかはどうしても気が散って聞けないので週に2,3本とかくらいのペースで。
Webディレクションやってますラジオ#13 フリーランスWebディレクターカネダヨシアキさん「Webディレクターのチームビルディング/WebディレクターとAI」 | Webディレクションやってます blog
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フリーランスのディレクターとして組織にはいっていってチームビルディングとかすごいなー、と思ったりしつつ。
火消しとかはまぁそうですよね、と。
名村さんとの話の中でのモチベーションの話とか、決定することの話とかとか。参考になるところが多かった。
規模でいったらうちもフリーランスと大して変わらないところもありそうだけど。
ディレクターといっても仕事の幅も内容も人それぞれなところがあると思うから一概にはいえないが、コミュニケーションのハブだったり、決めて進めていくというところが主だったりすると、そのためにやるべきことが自ずと見えてくるところはあるよなぁ。
忙しいとおろそかになりがちなのでそこは気をつけねば。
ディレクターのみで仕事は完結しないのでほぼ確実にチームでのプロジェクトになるわけで、各メンバーが仕事をしてくれる中でいかにスムーズに、漏れなくすすめられるか、というところがキモだろうな。
各自のスキルを生かして仕事をしっかりこなしていくのは当然として、そのチームをどういう方向に進めていくのかといったところか。
出来る出来ないは各自のスキルにもよるところはあるかもしれないが、向き不向きなども考慮しつつ。
(とはいえ仕事だからやらないといけないという場合もあるんだけど)
何でもできる制作会社もあれば、上流といわれるようなマーケティングや企画に強い会社もあり、開発側に注力している会社もあると思う。
ある程度領域が絞られる場合もあるだろうし、直案件だと全体を見通して進めることも必要になるわけで、意識したり考えることは増えるだろうなぁという気はする。
作ることに注力するとしても、そこだけ見ていればいいわけではなくて依頼された項目に対してはそれをそのまま鵜呑みにしてもよくないわけで。
依頼する側は要望・要件を伝えてくれるが、それは開発するに当たって全てを考慮されたものではない訳なので、そこは依頼を受けた側がフォローしていく必要がある。
「言われたことだけやりましたー」では付加価値はほぼないだろうし、依頼の周りに存在している考慮すべき事項ややるべきことをちゃんと拾って進めるなり、確認して進めていくなりする必要があるだろうな、と。
それやらないとより専門性のある人になぜ依頼しているか?がわからなくなる気がする。
「企画とかマーケティングに強い会社」と「制作・技術に強い会社」というのでもそういう構成だろうし、ディレクターといっても「プロデューサーに近いディレクター」と「開発側に近いディレクター」も似たような構成な気がする。
チーム内での他の人との関係も似たような話だろうし、自分の今いるポジション・役割がどこなのかで気をつけないといけないところが見えてくる気がする。
自分がやるべきメインのことをやるのは当然として、そこの周りにあるべきものをいかに拾えるか?気付けるか?
複数人で仕事をする前提なら流れの前後にあることを完全に出来なくてもどこまで考慮出来るのか?というところが必要そうな気がする。
Podcast の中で受託とサービスでの仕事の進め方みたいな話もあり、作るというところは大体同じでもその背景が違うと考慮するべきところは変わってくるわけだし。
だからこそ進め方も変わってくる。
色々仕事のお手伝いをさせてもらっていて、そういう考えたり進めてくれる部分をやってくれる会社があるからこそ作ることに集中できているところもあるとは思う。
そういう開発側の視点でいえば、要件や仕様的なものはある程度決めてもらわないといけないこともあるけど、細かい実装を考えるのは開発側のやるべきことであるし、開発側だからこそ気付ける検討事項はいかに早く潰せるかがスキルなんじゃないのかなぁと。
仕事をしていく中で事前に気付けなかったところや見落としがあると反省するしかないわけだけど、その辺の配慮が出来てる人が「仕事が出来る」といわれるんだろうなぁという気がしている。
スキルはそれぞれあるのが前提なので「仕事が出来る」かどうかはそういうところもあっての印象になりそうな。
こういう与えられたものだけしか出来ていなかったと反省する時は、脳内ではこんな感じで餌を与えられるひな鳥がいつもイメージされるのだけど。