これは Craft CMS Advent Calendar 2022 7日目の記事です。
リファレンスタグをあれこれ触っていた。
2022-12-07
その中で改めてドキュメントを読んでいた。
Reference Tags | Craft CMS Documentation | 4.x
https://craftcms.com/docs/4.x/...
ドキュメントに以下のサンプルが紹介されていた。
{entry:blog/whats-on-tap@en:intro}
– returns the value of an intro
custom field on a blog
section entry with the slug whats-on-tap
, loaded from the site with the handle en
.
エー!?まじ!?
若干話は違うかもだけど、 Obsidian とかのノートアプリでノートから別のノートの特定のブロック部分を参照できるような感じか。
ということで早速試してみた。
まずは流用するデータを用意する。
testStructure
セクションの slug
が a-2-1
のエントリで、フィールドのハンドルが testTextarea1
。
別のエントリの方で、以下の形でフィールドの値を持つ。
ここはテキストエリア 人数:{globalset:262:testText1} 年度:{globalset:262:testText2} 以下は別エントリの特定のフィールドをインポートしてみます。 {entry:testStructure/a-2-1@default:testTextarea1}
slug が同じだけど階層違いのエントリがあるときとかがどうなるかは要調査。
これを表示してみると確かに値を流用できている!!
いやー、これ知りませんでした、すみませんm(__)m
テンプレートであれこれ管理するときはエントリを指定して、フィールドを取り出すというのは簡単にできるけど。
これだとCMSの管理画面側で完結できる。
リファレンスタグの構文が複雑とかはあるかもしれないから、その辺はリッチエディタなら先日のエントリにあるようなプラグインを使う事で解決できそう。
ほんと勉強になった。
あれやこれや使い道が広がるなぁ。